大阪の温泉ブログ

乳幼児の温泉デビューはいつから?判断基準やマナーをご紹介

子ども
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小さなお子さんを持つ方にとっては、お子さんををいつから温泉に入れていいのか悩むかもしれません。
温泉の泉質や設備環境、お子さんの個人差によって変わります。
「生後〇か月からOK」「〇歳からOK」という情報を鵜呑みにしてしまうと、こんなはずではなかったというトラブルになりかねません。
またマナー違反になってしまう可能性もあります。
お子さんにとっても、親にとっても、周りの人にとっても心地よく入浴できるための判断基準やマナーをご紹介したいと思います。

乳幼児の温泉あるある

温泉で時々見かける、乳幼児の温泉あるあるについてご紹介したいと思います。

温泉で湯あたりを起こしてしまう

乳幼児は大人のように熱さの限界を判断することが難しく、また赤ちゃんは自分で湯から上がることができません。
体も未発達なので体温調節ができずにのぼせて湯あたりを起こしたり、熱中症のような症状が起こることがあります。

  • 長風呂はせず、入浴時間を決めましょう。大人と同じように湯舟につかるとのぼせてしまいます。
  • 水分補給をしっかりして、入浴後はゆっくり休むようにしましょう。
  • 入浴後もお子さんの体調に変化がないか気をつけてみるようにしましょう。

お肌が荒れてしまう

泉質によっては肌に刺激が強い場合があり、湯ただれをおこしてしまったり皮膚疾患を悪化させてしまう恐れがあります。
また湯上がりは肌が乾燥してしまうため、普段の家庭のお風呂に比べて皮膚が荒れてしまう可能性があります。

  • 泉質を調べて肌が負けないか確認してから入浴するか判断しましょう。
  • 湯ただれを起こさないように、入浴後はお子さんの体をシャワーで流しておくのが無難です。
  • 肌が乾燥しないように保湿ケアもすることもおすすめです。

温泉や脱衣場の床が滑りやすく、転倒してしまうことがある

温泉や脱衣場の床は濡れていることが多く、泉質によっては滑りやすい場合があります。
親が子どもを抱きかかえた状態でも、不意に滑って転んでしまいケガをしてしまうことがあります。
歩けるお子さんの場合でも滑って転倒してしまう可能性が高いです。

  • 転倒することがないように一歩ずつ確実に安全に歩くように心がけましょう。
  • 温泉や脱衣場では走らないことを子どもと確認して、一緒に行動するようにしましょう。

溺れてしまう

親が少し目を離したすきに、溺れてしまうことがあります。
水位が低い場所でも子どもにとっては危ないので、気をつけなければなりません。

  • 抱いている赤ちゃんの口や鼻に湯舟が浸かっていないか気をつけましょう。
  • 少しの間だけ…と、自分でお座りできるから…と、赤ちゃんを湯舟に座らせるのも危険です。
  • 自分で歩けるお子さんも、常に目を離さずに、一緒に行動するように心がけましょう。

おもらし、嘔吐、鼻血など

気がついたら湯舟に大便が浮かんでいた、床に大便が落ちていた…ということも。

まだオムツがとれていないお子さんは、親が気づいていないうちに温泉や脱衣場でおもらしをしてしまうことがあります。
水遊び用のオムツをして入浴をしても、大便や小便をしてしまうと不衛生です。

一番いけないのは、それを親が隠したり知らぬ顔をすることです。

体調が悪い時や湯あたりを起こすと嘔吐や鼻血が出てしまうこともあります。
他の入浴客の方にも衛生面で迷惑をかけたり、不快に感じさせてしまうこともあります。

  • おもらしや嘔吐、鼻血が出るなどがあった場合は隠さずに速やかに温泉スタッフの方に報告するようにしましょう。温泉内の消毒や汚染防止の対策をしていただけることでしょう。
  • 周りの入浴客の方への配慮も忘れないようにしましょう。

大きな声を出したり、泣き声が響いてしまう

いつもと違う環境を敏感に感じて、お子さんが普段は何でもないことで泣いたり、感情の起伏が激しくなることがあることがあります。
一度泣き始めるとなかなか泣き止まないことが多く、せっかくリラックスをしに来ている入浴客の方にとっては大変迷惑をかけることになります。
少し大きくなったお子さんでも、声のボリュームの調整ができず、ついつい大きな声で会話をしてしまうこともあります。
また、子どもを注意する親の声の方がうるさいこともあったり、子どもへの言葉遣いが乱暴だと周りの方も不快に感じてしまいます。

  • お子さんが泣いてしまった場合や泣き止まない場合は、浴場から一度出て気持ちを落ち着かせてあげましょう。
  • 少し大きくなったお子さんの場合は温泉では大きな声を出さずに小さい声で話すことを事前に知らせるようにしましょう。
  • 大人が子どもに注意するときは大声を出さず、近くにいって小さな声で注意するように心がけましょう。

ドボン!と勢いよく湯に入り、周りの人に水圧がかかる

湯舟にドボン!と勢いよく浸かると、周りにいる人にその反動で水圧がかかるため、不快に感じる方もいます。
静かにそっと湯舟につかるということを子どもに知らせなくてはなりません。

  • 少し大きくなったお子さんには湯舟に浸かる時には静かにそっと入るように事前に知らせるようにしましょう。

着替えに場所をとる、コインロッカーの前や長椅子を占領してしまう

自分でまだ着替えることができないお子さんは親が着替えを手伝う必要があります。
体を拭いたり服を着せる作業をするのに、床いっぱいにものを広げてしまうと、周りの方が着替えられません。

  • 着替えの時には他の方も着替えることを意識して、できるだけ荷物が管理しやすいようにまとめましょう。
  • 必要のない荷物は部屋に置いてくるなどの工夫も必要かもしれません。

ベビーベットがない、ある場合も衛生面が心配

脱衣場にベビーベットがない場合は赤ちゃんの場合、おむつ交換や着替える場所を確保するのが大変です。
ベビーベットがあったとしても、不特定多数の方が利用しているものなので、衛生面が行き届いているかは温泉によって違います。
場合によっては大人の荷物置き場になってしまっていることもあります。

  • ベビーベットなどの設備があるか事前に確認しておきましょう。
  • ベビーベットがある場合でも衛生面の観点から下に敷くためのマットかバスタオルを自分で用意しておきましょう。

病気や細菌に感染してしまうことがある

温泉は不特定多数の方が利用するため、水虫やものもらい、性病やレジオネラ菌など様々なウイルスが存在します。
また、新型コロナウイルス、インフルエンザ、ノロウイルスなどの流行性の感染症にもかかる場合もあります。
免疫力がまだ少ない小さなお子さんに感染しないように気をつける必要があります。

  • 流行性の感染症が流行っている場合は大浴場の利用を控えておく方がよいかもしれません。
  • 風呂椅子や段差に座る時には直接座らずタオルを敷くようにしたり、目に直接湯舟の湯が入らないようにするようにしましょう。
  • 足の裏などもしっかり拭いて乾燥させてから靴下や靴を履くように心がけましょう。

親が頭や体を洗う時に、目が行き届きにくい

常に目が離せないので、親が落ち着いて頭や体を洗うゆとりがありません。
ベビーチェアなどがある場合は座らせて待たせることもできますが、衛生面が行き届いているかは温泉によって違います。

  • ベビーチェアがある場合は一度シャワーを流したり、ボディソープで軽く洗ってから使用するようにすると良いかもしれません。
  • ベビーチェアがない場合はしっかり目を離さないように見守る必要があります。
  • 一緒に入浴できる人がいる場合は、連携プレーで順番に洗ったり見守ることができるでしょう。

温泉に来ている人によっては静かに入浴したいと思っている人も多い

入浴客にとっては高い入浴料を払って癒しを求めて入浴しに来ている方も多いです。
静かに温泉を楽しみたいのに、子どもの泣き声が響いたり、にぎやかにされると不快に感じてしまうこともあります。
子どもを見てニコニコしてくれていても、実際は顔で笑って心で泣いて…という心境の方も多いことを理解しましょう。

  • 静かに温泉を楽しみたい人がいることを理解して、入浴する時間帯を人が少ない時間帯に利用など配慮しましょう。

判断材料

温泉に入ってもよいか考えるときの判断材料についてまとめました。

  • おもらしをせず、大便・小便のコントロールができるようになっているか
  • 自分で泣き止むことができるようになっているか
  • 自分の声のボリュームをコントロールできるようになっているか
  • 親の言うことを理解して、約束を守ることができるか
  • 泉質を確認して、子どもが入っても肌が荒れる恐れがないか
  • 親が子どもの安全をしっかりと守ることができるか、マナーを守ることができるか

温泉に入る時期としては少し厳しいかもしれませんが、このような判断材料となりました。
この判断材料に達しない場合でも、親がしっかりと責任を取ると決心できる場合や、付き添いの人がいる場合は自己判断で入浴されても良いかもしれません。

解決方法

まだ大浴場は難しいかな…と思われる場合でも、こんな方法もあります。

部屋風呂や貸切風呂・個室を利用する

他の入浴客の方の目を気にせず、家族でのんびりと入浴することができます。
また、連携プレーで順番に子どもと部屋で過ごして、親だけ大浴場に入りに行くこともできるでしょう。
おもらし、嘔吐、鼻血などがあった場合は衛生面の観点から、隠したり放置せずに温泉スタッフの方に報告するようにしましょう。

シャワーのみにするか短時間の入浴にする

温泉の雰囲気だけでも味わえるようにシャワーのみ利用する、短時間だけ温泉に浸かるなど工夫するようにすると良いかもしれません。

人が少ない時間帯を利用する

入浴客が少ない曜日や時間帯などを温泉スタッフの方に事前に確認して、短時間だけ温泉に浸かるなど工夫する方法もあります。

まとめ

乳幼児の温泉デビューをする判断基準やマナーをご紹介してきましたがいかがでしょうか?
そうは言ってもやっぱり早く温泉に子どもと入りたい!という声もあるかもしれませんね。
しかし温泉は大きくなってからでもいつでも楽しめることができます。
本当にお子さんを今の時期に入れる必要があるのかということを少し冷静になって判断すると良いかもしれません。
温泉の泉質や設備環境、お子さんの発達や個人差も配慮しながら、皆さんが心地よく入浴できるといいですね。

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