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【スタッフ紹介】西留太郎~悩んでいる人の一歩をみんなで支えたい~

2017.7.11
written by岡島春恵

埼玉県出身の職員・西留は、2016年度から臨床心理士として子どもに関わり、子どもたちの成長の手助けをするため、おんせんキャンパスに勤めています。

 

太郎さん記事写真

 

 

◆人に関わりながら向き合い、一緒に歩んでいく伴走者に。

私は高校生の時に、自分の心や人の心に興味を持ち、大学では心理学を勉強していました。そして、大学で思春期の子どものケアを専門にした先生に教わる機会があり、大学院の2年間はその先生が運営されていたフリースクールに関わらせていただきました。そこで、“学校に通えていなかった”ということで自分に自信が持てずにいたり、楽しみを見つけられなかったりする子や同年代の人と出会い、彼彼女らが置かれてしまった状況に憤りを感じたことを覚えています。この出会いが今の私を作っていると思っています。そして、大学院卒業後は一度一般企業への就職したのですが、改めて立ち止まって考えた時に、自分はカウンセラーのように、人に関わって向き合っていく仕事がしてみたいと思い転職を決意し、現在はおんせんキャンパスで働いています。

 

◆子どもたちが成長していくためのステップを皆で一緒に考える。

私はおんせんキャンパスでは大きく3つの仕事を行っています。1つ目は、子ども達と一緒に勉強をしたり体を動かしたりする子どもに関わる仕事。2つ目は、本人や保護者さんのお話を聴いて今後のことを一緒に考えるお手伝いや月に1回の保護者会の企画をする保護者さんに関わる仕事。3つ目は、学校の先生とのやりを通して、その子にあった学校への戻り方を考える学校と関わる仕事です。

こうした活動を通じての私の一番の願いは、子ども達に安心しておんせんキャンパスに来てもらうことです。おんせんキャンパスに来て、「学校に行けてないから自分はダメだ」という自己否定の気持ちが少しでも軽くなるといいなと思っています。自己否定が軽くなったら少しずついろんなことにチャレンジして欲しいです。その中の1つに「学校へ行ってみよう」というチャレンジがある、そんなサイクルができたらいいなと思っています。「おんせんキャンパスに通うことで、自然と学校行ってみようかなと思えた」というのが理想です。

それと合わせて、子ども達が「学校へ行ってみよう」というチャレンジをしやすい環境を学校の先生と一緒に考えていきたいと思っています。

 

◆「できない」ではなく、「できる」「好き」を探す。

子ども達との関わりで特に大切にしていることは、その子にないものを探すのではなく、あるものを探すということです。意識していないと、「学校に行けない」「学校に行けないと」「勉強ができない」「勉強ができないと将来大変…」など、ないもののことばかり考えてしまいます。そうではなくて、好きなことやその子が持っているいいところ、凄いなと思うところを見つけられるようになりたいと思っています。ないもののことばかり考えていると苦しいですが、あるものを中心にして子ども達や保護者の方と、学校の先生と話をすると、前向きな話ができるなと感じています。

 

◆保護者さん同士の繋がりを作る場に。

保護者の方との関わりで大切にしていることは、一人じゃないと感じてもらうことです。自分一人で解決していこうとするとどうしても苦しくなってしまいます。そんな時、同じような悩みを抱えた保護者同士の繋がりがすごく大事なことだと思います。おんせんキャンパスの保護者会はそんな繋がりを大切にしています。なので、悩みを抱えている保護者さんには保護者会に遊びに来てほしいと思っています。おんせんキャンパスが子どもたちのものでもあると同時に、保護者の方々のためのものになることを目指しています。

 

この記事を書いた人

岡島春恵

岡島春恵Harue Okajima

カタリバスタッフ

雲南歴2年目。雲南のおすすめスポットは龍頭が滝!休日は地域の活動に参加したり、雲南で上演される演劇を観に行ったりしています。おんせんキャンパスでの活動記録、皆さんにしっかりお届けします!

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