みなさま
新年明けましておめでとうございます。
2019年は大変お世話になりました。
2020年もおんせんキャンパスをよろしくお願いいたします!!
今回のおんせんキャンパスメルマガ Vol.5は
① プチ情報 担当:西留
② スタッフコラム 担当:井上 でお送りします。
おんせんキャンパス 心理士の西留です。
こころに関わる情報を発信する「プチ情報コーナー」を担当しています。
プチ情報 「 深呼吸のすすめ ~誰でもできる簡単なリラクゼーション~ 」
忙しい12月が終わり、お正月休みもそろそろ終わります。
お休みが続くと、休み明けは何となく気持ちが重いですよね。
私は日曜日や連休の最終日の夜になかなか寝付けなかったり、予定よりも早く目が覚めてしまう時があります。
そんな時、私の頭の中には
明日からの仕事がうまくいくかな? 休み前にやり忘れたことがあるな。。。
あれやらなくちゃ、あれも、あれも、、、など
今考えても仕方ない、先の不安や気がかりが次々に浮かんできています。
皆さんもこんな経験ないですか? こんな時どうしていますか?
「明日も早いし、こんなこと考えてちゃダメだ」「早く寝なきゃ」。。。
こんな風に、自分の考えを消そうとしたり、抑えようとしたりすると余計に不安なことが気になって、眠れなかったり、翌朝すっきりしなかったりします。
何かを消したり、抑えたりするためにはそのことに注意を向ける必要があるからです。
甘いものを我慢しなきゃと思う時には、すでに甘いもののことを考えてしまっているのです。
では、どうすればいいでしょう?
不安や気がかり、イライラや怒りなどが勝手に湧いてきて、眠れない、落ち着かないときには、「深呼吸」がオススメです。
無意識に行っている「呼吸」に集中することで、不安なことやイライラ、怒りから自然に注意をそらすことができます。
【やり方】
◆軽く目を閉じる
◆1・2・3 と頭の中で数を数えながら息を吸い、4・5・6 で息を止め、7・8・9・10でゆっくり吐き出します
◆鼻から吸って、口から吐く
◆吸い込んだ息の流れや吐く息の流れに注意を向ける
深呼吸は道具を使わず、短い時間でできるので、誰でも簡単にできるリラクゼーションと言われています。
眠れない時だけでなく、様々な場面で応用することができます。
1日の中で5分間だけでも、難しいこと、心配なことを考えずに、いま当たり前にしている呼吸に集中することができると、頭の中に余白が生まれる気がしています。
ぜひ、お子さんと一緒に練習してみてください。
スタッフコラム
【プロフィール】
井上 洋輔(いのうえ ようすけ) 9月2日生まれ 乙女座
▼前職
社会教育CN(寺領小学校、木次小学校勤務)
▼出身
生まれも育ちも雲南市
▼好きなこと
・釣り → 魚がHITしたときの引きがたまりません。自分で釣った魚を食べることも好きです。
・料理 → 自分で作った料理で、お酒を飲みます。
▼好きな食べ物
ラーメン、から揚げ
▼最近の楽しみ
スーパーの鮮魚コーナーを見ること。「今、こんな魚が釣れているんだな」「このスーパーには珍しい魚があるんだな」などと思いながら見ています。
【子どもとの関りで学んだこと】
子どもたちと毎日関わる中で、いろいろな成長を見ることがあります。
例えば、
・目を合わせることも難しかった子どもが、自分から挨拶をしてくれるようになる。
・スタッフの名前を呼ぶことができるようになる。
・勉強は嫌いと言っていたけどテストを受けるチャレンジをする。
など、できるようになることが増えていくのを目の当たりにしますが、子どもたちはある日突然できるようになっているのでしょうか??
おんせんキャンパスでは毎日振り返りをしています。振り返りというと、気になったこと(良くない行動など)に目がいきがちですが、子どもたちの小さな変化や成長(できるようになったこと、頑張っていたこと)を見つけるようにしています。そしてそれを伝えます。
次第に子どもたちも自分の小さな変化や成長に気付き、また、子どもたちも好きなこと、得意なことが増えていくと自信がつき、さらにどんどん成長していくのだと思います。
私には、まだ子どもがいないので、子育てはわからないのですが、小さな変化や成長を毎日見つけることは、とても楽しく幸せなことだと感じています。
今年も、まだ発見されていない子どもたちの新たな一面を見つけていきたいと思っています。