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おんせんキャンパスメルマガ Vol.9「今の自分がいるのは母のおかげ」

2020.2.25
written by石飛紫明

今回の内容
高校生カタリ場:体験談⑵「今の自分がいるのは母のおかげ」

高校生カタリ場(保護者会情報)
今回のメルマガではVol.8に続き、2人目の体験談を、お伝えします。
現在高校3年生。中2~中3をおんせんキャンパスで過ごしました。
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自分を取り巻く環境がまわりの子どもと違うことに気づき始めた小学生のころ。
学校での孤立感、友人関係に疲れ、休み始めるが、家族の過干渉で家でもゆっくり休むことができず次第に人間不信に。

「オレはこの部屋から一生出ない!!」と宣言し、ひきこもるように。
昼夜逆転、ゲーム依存、暴言、偏食・・・会話もままならず母が環境を変えることを決断。

この頃、母は度々休みを取りドライブに連れ出すようになる。向かい合わずに話ができる時間をつくったことで、会話が少しずつ増えていく。
動物園に行き、小動物と触れ合
うことで癒され、ペットを飼うことに。このペットとの出会いで彼の昼夜逆転は嘘のように治った。

おんせんキャンパスに通い始める。上から下まで真っ黒の服装、髪も長く表情が見えず、肩にはエアガンを持って・・・自分を守ろうと武装して来たかのよう。(エアガンはすぐに預かりました💦)
おんせんキャンパスに来るようになってからも人間不信は続き、自信の無さで荒れていた時もあったが、音楽と出会い、高校受験にもチャレンジすることに。
高校生活で辛いこともあったが「音楽」が安心できる居場所となり、これから先の夢と希望にもつながった。
【子どもからのメッセージ】
母へ:誰も信じられなくて苦しかった時も自分を信じて待ってくれてありがとう。自分の話を聞いてくれてありがとう。いつか必ず恩返しするから待っててほしい。

【質問と答え】
①話をしたくないときにどんな関りをしてほしかったか、もしくはされてうれしかったこと
→自分(子ども)が話し始めるまで待ってほしい。
(理由)自分に起きた嫌なことを全て思い出す作業はとても苦しいことだから。
(母の話)とにかく外に連れ出した。車でドライブ。どこに行くか、何を見るか、何を食べるか。どんな物が好きなのか意見を聞いた。とりとめのない話をした。
→嬉しかった。

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【参加された方の感想】
・母親は偉大だなと思いました。時にはぶつかり一緒に泣き、私も子どもとのんびりやっていきたいと思いました。
・自分の子どもと重ねながら、こんな心境だったのかなと思いながら聞きました。子どもの気持ちに触れることができたような気持ちです。
・なかなか聞くことができない当事者の話を聞かせてもらい嬉しかったです。子どもの気持ちが分かって良かったです。



今回、彼らにこの体験談を話してもらいたいと思ったものの、彼らに辛い思いをさせるのではと心配もありました。
快く引き受けてくれた彼らですが、体験談の作成中には途中、涙が出ることもありました。
でもこの涙は、辛い思いではなく、当時支えてくれた家族への感謝の思いからでした。
苦しかった中学時代を見ていた私たちスタッフも、母への感謝の思いを素直に語れるようになっている彼らの成長を実感することとなりました。
話してくれた二人に感謝です。ありがとうございました。

3月にはおんせんキャンパスで中学生に向けて話をしてもらう予定です。

 

この記事を書いた人

石飛紫明

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