温泉で心地よく過ごすために大切なのはまず「持ち物の準備」です。
「備えあれば憂いなし」ということわざがあるように、最初に温泉で過ごすイメージをしながら、持ち物を準備することで、安心して温泉を楽しむことができるでしょう。
温泉の持ち物といっても、個人のニーズや温泉のアメニティや設備の充実度によって必要なもの、いらないものは変わってきますよね。
足りないものがあると不安…でも荷物はできるだけ減らしたい…
今回は、そんなあなたに温泉がもっと好きになれるような持ち物の使い方や工夫を紹介していきますので、あなたにとってベストな温泉の持ち物を一緒にカスタマイズしていきましょう!
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手ぬぐい・ナイロンなど手触りや長さ、材質などは様々です。あなたの肌に合った扱いやすいものを選べるといいですね。手で体を洗う場合は持ち物から省くことができます。
温泉ではタオルで体を隠す派と隠さない派の人がいるようです。隠さない派の人や、隠す派の中でも体を洗うタオルと併用する場合は持ち物から省くことができます。
体を隠すタオルは入浴後に脱衣場に上がる前に体の水分を拭くことにも役立ちますね!
あなたの体の大きさやタオルの吸水力に合わせて、バスタオル、フェイスタオルなどタオルの大きさや枚数を選びましょう。入浴後や特に夏場は汗をかきやすいので、ゆとりをもって選ぶと良いかもしれません。
体を拭くタオルで髪の毛を拭くこともできるようであれば、髪の毛を拭くタオルは準備しなくても良いかもしれません。濡れた髪の毛をしっかり拭きたい方やを乾かす時に肩にタオルをあてたい方はご準備ください。
あなたに必要なタオルの種類や枚数を用意してくださいね。タオル選びは水はけがよく、軽量のものが持ち帰りに便利なのでおすすめです。
大きいサイズのものは重たく荷物がかさばるので、試供品などの1回使い切りタイプがおすすめです。温泉のアメニティとして置いているかを、事前に温泉に問い合わせてみたり調べておくことで荷物が減らせる場合もあります。
大きいサイズのものは重たく荷物がかさばるので、試供品などの1回使い切りタイプがおすすめです。
メイク落としと洗顔がオールインワンになっているものもあるので、そちらが便利かもしれませんね!
歯みがきは入浴後に洗面所でするという選択肢もありますが、浴場で磨きたい方は持っていきます。
入浴後の荷物を減らしたい場合は、ホテルのアメニティなどの使い捨てタイプを持っていく方法もあります。
うがい用のコップは手で水をすくってうがいするという方法もあります。
折りたためるコップもありますよ!
温泉には洗面器があることがほとんどですが、昔ながらの銭湯や山奥の秘境の温泉などには置いていないことがまれにあります。置いてあるか心配な場合は問い合わせてみたり、持っていくことを検討しても良いかもしれません。
入浴後は肌が湿っているので、サイズがきつい下着は着脱しにくくなります。少しゆとりのあるサイズの下着の方が着脱のしやすさに向いています。
入浴後にブラジャーの体のしめつけが嫌な場合は、ブラジャーの代わりにカップ付きインナー(ブラトップ)を着るのもおすすめです。
入浴後や特に夏場は汗をかきやすいので、脱衣場から出るときには肌着が汗で濡れてしまうことがあります。
また、入浴後に肌着を着て濡れた髪の毛を乾かすと、肌着が髪の毛についた水分で濡れてしまうことがあります。
できれば入浴後すぐに着る肌着と、しっかり体や髪の毛が乾いてから着る肌着と分けて用意すると良いでしょう。
入浴前に着ていた肌着を、体と髪の毛が乾くまで着ておく方法もありますね。
脱衣場は床が濡れていることがあるので、入浴後は脱衣場を出てから靴下を履くようにすると良いかもしれません。
入浴後に足が冷える場合はレッグウォーマーを併用すると冷え対策になります
旅館やホテルに置いてある浴衣や部屋着もお楽しみの一つですね。置いていない場合は自分がリラックスできる部屋着を用意しておきましょう。
寒い季節は羽織りものなど用意しておくと良いかもしれません。
大きいサイズのものは重たく荷物がかさばるので、試供品などの1回使い切りタイプがおすすめです。
個包装のフェイスパックを使っている人もいます。
温泉のアメニティとして置いていないか、事前に温泉に問い合わせてみたり調べておくことで荷物が減らせる場合もあります。しかしまれに空になって使用できないことがあることと、自分の肌に合わないことがあるので、心配な場合は自分で用意しておく方が良いかもしれません。
温泉に置いてあることもありますが、ない場合も多いので自分で用意していくと良いです。
手ぐしでOKという場合は持ち物から省くことができます。
髪の毛が長い場合は湯舟に髪の毛が入らないように髪をまとめましょう。
金属などの材質の場合、泉質によって傷んでしまうことがあるので、耐水性があり、泉質に耐えられるものを選ぶことがポイントです。
医療用ステンレス製のヘアピンもありますよ!
試供品のものなど、1回使い切りタイプがおすすめです。
必要がない場合は持ち物から省くことができます。
温泉にドライヤーをアメニティとして置いていないか調べておきましょう。
置いていない場合は自分で持って行ったドライヤーを使うためのコンセントがあるかどうかを、事前に問い合わせてみることをおすすめします。
入浴する人数の割に、ドライヤーの台数が少ないと並んで待たなければならないこともあります。
またドライヤーの風量が少ない場合や風力が弱く乾かすのに時間がかかることもあります。
ドライヤーを持っていくかどうか考える時の検討材料にしていただけたらと思います。
髪の毛を洗わない場合や濡れた髪の毛を自然乾燥させる場合は持ち物から省くことができます。
うっかりムダ毛処理をし忘れてしまっていたことに後から気づいても安心です。
荷物は袋で小分けにすると便利ですよ!
エコバッグやビニールバッグなど、中身の見えない濡れても大丈夫な材質のものを使用すると良いでしょう。
大きめでゆとりがあるものがおすすめです。
エコバッグやビニールバッグなど、中身の見えない濡れても大丈夫な材質のものを使用しましょう。
大きめでゆとりがあるものがおすすめです。
ビニールやメッシュの濡れてもいい材質(防水性、速乾性)のものを選びましょう。
他の入浴の方が間違えて取ってしまわないように自分のものと分かる目印があると区別がつきやすいです。
財布、スマホ、鍵、指輪、ネックレスなどの貴重品を貴重品を預けるボックスに入れる際に、まとめられる袋や巾着があると紛失を防ぐことができます。
使用前の下着・肌着類、アメニティ類など、巾着やビニール袋、ジップロックなどを使って自分が分かりやすいように小分けすると便利です。
温泉によってはコインロッカー使用料など100円玉を使用する機会が多いので、できるだけ準備しておくとスムーズです。
あまりたくさん準備しすぎると重たくなってしまうので、ほどほどにしておきましょう。
長財布などは貴重品ロッカーに入らないこともあるので、小さい小銭入れを用意しておくと便利です。
中身の小銭が見えやすく、取り出しやすいものが使いやすいです。
紛失したら困るクレジットカードや大きな金額の現金は別の財布に入れて保管しておくか、自宅に置いておく方が良いかもしれません。
バーコード決済を利用する場合などに必要です。
写真撮影は浴場・脱衣場では個人情報、モラル、マナーなどの観点から禁止されている温泉がほとんどですので、使用するときは気を付けましょう。
温泉の泉質によっては金属が傷む場合があるので、基本的には外して貴重品ボックスに預けておくことをおすすめします。
小さいものは紛失しやすいので、袋や巾着など分かりやすく紛失しにくいものに入れておくと良いでしょう。
ポケットティッシュは不意に鼻水や鼻血が出た時に使う場面があります。
ハンカチは手拭きの他に荷物の目隠し・目印にかけておくこともできます。
新型コロナウイルス対策に、最近ではどこに行くのにも着用するのがマナーとなっています。
万が一紛失した場合のために予備として持っていくことをおすすめします。
入浴後に耳のケアをしたい場合におすすめです。
バーコード決済を利用する場合などに必要です。
写真撮影は浴場・脱衣場では個人情報、モラル、マナーなどの観点から禁止されている温泉がほとんどですので、使用するときは気を付けましょう。
入浴以外の時間の楽しみ方を考えておくこともお楽しみの一つですね。
最近はアナログゲームが再び注目されていて、Youtubeなどでもいろいろなおもしろいゲームが紹介されています。
旅の思い出作りに。脱衣場や浴場では撮影禁止の温泉がほとんどなので気をつけましょう。
足元が冷える場合は靴下の上にレッグウォーマーを履くとあたたかいです。
急な天候の変化があっても安心です。
トイレ利用後の消臭に小さな携帯タイプがおすすめです。
バスや電車など交通機関で温泉に来ている場合は時刻表をもらっておくかインターネットで調べておくと良いでしょう。
ご自身の体調や持病に合わせて常備薬が必要な場合は準備しておきましょう。
おりものなどが気になる場合は、事前におりものシートをショーツにつけて履いておき、入浴する直前にトイレでおりものシートをはずしてから脱衣場で着脱すると安心です。
かさばる衣服を圧縮させることでバッグのスペースが広がります。
メガネを使用している方はメガネケースがあると紛失や破損を防ぐことができるので安心です。
使用前の下着・肌着類、アメニティ類など、自分の分かりやすいように小分けにして巾着やビニール袋、ジップロックなどに入れておくと便利です。
温泉のホームページを見たり、直接電話で問い合わせて、アメニティや設備について調べてみましょう。現地にあるもの、ないものが分かれば、不要な荷物が減らせますし、予想外に必要なものが出てくることもあります。
一緒に行く人がいれば、情報共有することで役立つことができるでしょう。
例えばもう捨ててもいい古いタオルや古い下着や肌着を着ていき、現地で処分することで、持ち帰りの洗濯物を減らすことができます。
アメニティ類は大きいサイズのものは重たく荷物がかさばるので、1回使い切りタイプがおすすめです。
現地のコンビニやドラックストア、スーパーで調達するという方法もあります。
できるだけ節約していきたい方は自宅から手元にあるものを持っていく方がいいでしょう。
気心知れた人と同じ浴場に入る場合は役割分担をして「シャンプー類は私」、「化粧品類はあなた」という風に持っていき、シェアすることで荷物を減らせることができます。
ヘアブラシを手ぐしで済ませたり、浴場で体を洗うタオルと体を隠すタオルを併用したり、工夫できます。
アクセサリー類もできるだけ身に着けずに身軽に行くことで紛失も防ぐことができます。
温泉の持ち物をリストアップしました!無料でダウンロードできますので、ぜひご利用ください♪
あなたにとってベストな温泉の持ち物を選ぶことができましたか?
たかが持ち物、されど持ち物。
事前の準備をしておくことで、当日は安心して自分らしくリラックスして過ごすことができるのではないでしょうか。
より心地よい温泉の時間を楽しんでくださいね。