日本三大古泉はご存じですか?
有馬温泉、南紀白浜温泉、道後温泉です!どの温泉も大昔から存在していて歴史があります。
今回は日本三大古湯の歴史や温泉について調べてみました!
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有馬温泉は600万年以上の歴史があります!
環境省が療養泉に指定している9つうちなんと有馬温泉は7つの主成分がお湯に含まれているらしいです。
有馬温泉の温泉の泉質は
・金泉
・銀泉(炭酸を含んだ温泉)、銀泉(ラドン泉を含む温泉) です。
金泉の特徴は冷え性、腰痛、筋・関節痛他に効果があり殺菌作用もあるため感染症皮膚疾患や慢性湿疹にも効果があるみたいです。
カリウムイオンが豊富に含まれているため各種アレルギー性皮膚疾患や蕁麻疹、傷・やけどにも効果を発揮します。
湯上がり後も金泉の温泉成分が肌に薄い皮膜を作るため保温効果が持続し肌触りがマイルドになり保温効果も大きくなるそうです!
炭酸ガスが皮膚に吸収され、血流が良くなります。
また飲泉すると胃液の分泌を刺激します。
呼吸器からのガスの吸入により、全身の組織へ到達し、自然治癒力を高めます。
有馬温泉は一度行ったことがありますが、金泉が良かったです~
南紀白浜温泉1350年前から存在し天皇や貴族が湯治をしに訪れていたそうです。
江戸時代から庶民も入るようになったそうです。
崎の湯は万葉の昔からある湯崎七湯の中で唯一残っている露天風呂になっています。
海が目の前にあるので非日常感を味わえそうですね。
牟婁の湯では2種類の泉質の温泉を楽しめます。
一つ目は含硫黄ナトリウム塩化物強塩泉(砿湯)で切り傷、冷え症、アトピー性皮膚炎 などの改善にきたいできます。
二つ目はナトリウム塩化物泉(行幸源泉)で神経痛、関節痛、慢性皮膚病、慢性婦人病 などの改善に期待できます。
白良湯は浴場は2階にあり、広く開け放たれた窓からは青い海と真っ白な砂浜が見渡せるそうです!
ナトリウム塩化物泉で切り傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病に効き目があるそうです。
海を眺めながら温泉に入れるなんてすごい!
道後温泉は3000年の歴史があり、足にけがをした白鷺が岩間から湧き出る温泉を見つけ傷口を温泉に浸していたところ傷が治り元気に飛び立ったこと温泉が発見されました。
本館の周りの柵や振鷺閣の屋根の上にはシラサギのシンボルがあります。
正岡子規や夏目漱石、伊藤博文、小林一茶といった多くの歴史的な著名人が道後温泉を訪れたそうです。
道後温泉の泉質はアルカリ性純泉で美人の湯と呼ばれており、無加温・無加水の源泉かけ流しです。
3000年の歴史ある温泉で過去に夏目漱石も行ったこともある昔から有名な温泉
まとめ
以上が日本の三大古湯でした。日本書紀にも書かれているくらい大昔からある温泉たちです。
そんな昔から温泉がいま私たちがいる現代でも存在していて、入れるなんてロマンを感じますね~