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生ごみ処理機をどこに置く?屋内外のベストな設置場所と選び方のポイントも紹介

キッチン

家庭用生ごみ処理機の購入を検討する際に、設置場所やどのタイプを選べば良いのか悩むと思います。

家庭用生ごみ処理機には、乾燥式・バイオ式・ハイブリッド式など、いくつか種類がありそれぞれの特徴が違います。

私が購入し実際に使った乾燥式とハイブリッド式について使用感、メリット・デメリットなど比較しながら感想をお伝えしていきます。

生ごみ処理機の購入を検討されている方の設置場所、選び方のポイント、使い方や肥料の作り方など疑問点を解決できれば嬉しいです。

生ごみ処理機どこに置く?屋内外の設置場所とその選び方

まず、3種類の生ごみ処理機のタイプ別設置可能場所をまとめてみました。

種類 特徴 設置場所
乾燥式
  • 生ごみの水分を蒸発・乾燥させて約1/7に縮小。
  • 屋内で手軽に使用できるが、電気代がかかる。
屋内
バイオ式
  • 微生物で生ごみを分解して約1/10に縮小。
  • 電気代がほとんどかからず、環境に優しい。
屋外
ハイブリッド式
  • 乾燥式とバイオ式を組み合わせて約1/10に縮小。
  • 高価な機種もありますが、選択肢の一つです。
屋内・屋外

乾燥式の生ごみ処理機は、比較的サイズがコンパクトのものが多いので換気がしやすい室内の場所であれば置き場所の選択肢は多いでしょう。

キッチン・パントリーなど風通しの良い場所に設置します。

ハイブリッド式は屋内外どちらでも設置可能ですが、サイズが大きいものも多く、室内に置く場所がなければ屋外に設置することになります。

ご自身が便利だと思う使い勝手や動線を考えて、スペース的に置けそうか確認した方が良いですね。

バイオ式は、比較的臭いが気になることやその大きさから屋外に置く必要があります。

生ごみ処理機をどこに置くかはとても大切で、それぞれの利点と欠点を見てみます。

屋内に置く場合の利点は、いつでも手軽に使えることで、例えばキッチンの近くに置けば、生ごみをすぐに処理できます。

また、天候に左右されず、いつでも快適に使えます。

ただし、匂いや音が気になる場合がありますので、換気が良い場所や少し離れた場所に置くといいでしょう。

屋外に置く場合の利点は、匂いや音を気にしなくて済むことです。

庭やベランダに置けば、生ごみ処理機の動作音や匂いが室内にこもる心配がありません。

ただし、天候に左右されやすく、雨や風の影響を受けることがあります。

防水カバーや屋根付きの場所を選ぶと安心です。

どちらの場合も、使いやすさを重視してください。

例えば、重い生ごみ処理機を頻繁に移動するのは大変なので、置き場所は最初によく考えましょう。

電源が必要な場合は、コンセントの近くに置くことも重要です。

生ごみ処理機の設置場所を決める際は、家族全員が使いやすい場所を選びましょう。

ちなみに、我が家は乾燥式・ハイブリッド式両方使用しましたが、どちらもキッチン横のパントリーに設置するのが使い勝手が良かったです。

パントリーに換気扇が付いている、ドアが2つあり換気ができる状態であったから設置ができましたが、風通しが良くないパントリーだとおすすめできません。

乾燥式生ごみ処理機を1年半使ってみたレビュー

私は『NAGUALEP 家庭用生ごみ処理機 NA-1』を購入し1年半実際に使ってみました。

初めて生ごみ処理機を購入したのですが、「生ごみ処理機」に関して、意識が変わりました。

もともと、生ごみ処理機なんて要らないと思っていのですが、実際に使うととても便利で快適だったのです。

まず、乾燥式生ごみ処理機は、生ごみを乾燥させて体積を減らし、臭いも抑える優れたアイテムです。

使い始めてすぐに、その効果に驚きました。

ナグアレップは、生ごみを入れてスイッチを押すだけの簡単作業で、処理が始まります。

蓋を開けたところ
 ↓

生ゴミを入れて容器をセット
 ↓

蓋を閉めてスイッチを押すだけ
 ↓

乾燥が終わると、水分が飛んだサラサラの乾燥ゴミができます。

これをゴミ袋に入れて捨てるだけなので、手間も少なく便利です。

何より、感動したのは排水溝の水切りネットからの臭いがあまり気にならなくなったことです。

さらに、水切りネットのゴミを入れたポリ袋を蓋のあるゴミ箱に捨てても、開閉時に臭いが漏れるのが嫌でした。

生ごみ処理機を取り入れてからは、ゴミ箱から生ごみ臭が気にならなくなり快適に過ごせるようになったのが嬉しい変化でした。

また、処理中の音もわりと静かで、夜中に使っても家族に迷惑をかけることがありません。

コスト面でも優れています。電気代はそれほど高くなく、毎日使っても家計に大きな負担は感じません。

フィルターの交換が必要ですが、半年に一度程度で済むので手軽です。

ただし、設置場所には注意が必要で、コンセントがある場所で、乾燥中の熱がこもらないように通気の良い場所に置くことをおすすめします。

我が家では、24時間自動換気が作動しているのでパントリーに設置しました。

ただ、パントリーには食品類も置いてあるので、念の為ドアを少し開けて熱がこもりすぎないようにしています。

置いていますが、換気扇の近くに置くことで熱や匂いの問題を軽減しています。

総じて、乾燥式生ごみ処理機は非常に満足のいくアイテムです。

生ごみの処理が楽になり、キッチンの衛生状態も良くなりました。

乾燥式生ごみ処理機を検討している方には、ぜひおすすめしたいです。

重量が8.5kgありますが、このようにキャスター付きの台に乗せると楽々動かせます。

ハイブリッド式生ごみ処理機を1年使ってみたレビュー

乾燥式を使った後、我が家では『HURIEN家庭用生ごみ処理機』と言うハイブリッド式を購入して1年使ってみました。

ハイブリッド式生ごみ処理機を1年間使ってみた感想をお伝えすると、我が家では乾燥式よりハイブリッド式が合っていました。

ハイブリッド式生ごみ処理機は、乾燥と発酵を組み合わせた方式で、生ごみを効果的に処理します。

使い始めてから、その便利さと効果に非常に満足しています。

まず、ハイブリッド式生ごみ処理機は、乾燥式を使っていた時より日々のお手入れが少ないので楽でした。

スイッチは入れっぱなしになっているので、生ごみが出るたびに蓋を開けて入れるだけという、普通のゴミを捨てる感覚で使用ができました。

時々生ゴミの大きさや種類によっては、中で詰まってピーっとエラー音が鳴り、スコップでかき混ぜ中のゴミを少し取り出して減らす作業は必要でした。

なので、乾燥式にかける時よりも、やや小さめに切ってから入れるようにしていました。

1年間使用して感じた魅力は、圧倒的に処理中の臭いが少なく音が気にならない点です。

キッチンやパントリーに置いていても不快な匂いが広がらない、音が静かと言う点ではどの時間帯に回していてもストレスになりません。

また、メンテナンスも簡単で、フィルターの交換や定期的な掃除が必要ですが、手軽に行えます。

1年に一度バイオフレークの交換が必要です。

設置場所は、ハイブリッド式「HURIEN家庭用生ごみ処理機」はやや大きいため、スペースをとってしまうのでキャスター付きの台に乗せ移動できる方が便利でした。

我が家では、山崎実業のTOWERのキャスター付き台を購入してその上に設置しました。

パントリーに置いていますが、キッチンの隣なので快適に使用できています。

コードを踏まないように百均のアイテムを使ってこのように巻き付けています。

総じて、ハイブリッド式生ごみ処理機は非常に満足のいくアイテムです。

生ごみ処理が楽になり、家の中も清潔に保てるようになりました。

ハイブリッド式生ごみ処理機を検討している方には、自信を持っておすすめします。

NAGUALEPとHURIENを比較してみた:メリット・デメリット

乾燥式『NAGUALEP』とハイブリッド式『HURIEN』家庭用生ごみ処理機を1年以上使ってみて、現在はハイブリッド式を使ってます。

どちらが良いのか迷うことも多いと思うので、ここでは、1年間それぞれを使用してみた感想を基に、両者のメリットとデメリットを比較してみます。

NAGUALEPのメリット・デメリット

ナグアレップのメリット
  • 生ごみの水分を蒸発・乾燥させて約1/7に縮小
  • 短時間で大量の生ごみを処理する能力が高い
  • デザインがオシャレ
  • コンパクトなので狭いスペースに設置しやすい
  • 1日3時間の使用で11円/1ヶ月350円と経済的
  • 容器が食洗機対応しているのでメンテナンスがラク
  • HURIENよりも、生ゴミの大きさや硬さを気にせず投入することができた

 

ナグアレップのデメリット
  • フィルター交換が定期的に必要でコストがややかさむ
  • HURIENと比較すると、処理中の臭いがやや気になった
  • HURIENと比べると、処理後のお手入れ回数は多め
  • HURIENと比較すると処理中の音は40dB〜45dBでやや大きい
    •  

NAGUALEPが使い勝手が良い理由の一つに、容器を手元近くまに置き生ゴミが出たらポイポイすぐ捨てられるのが便利でした。

この容器をキッチン台に持ってきてすぐ捨てられる状態
 ↓

アボカドのような硬い種を丸ごと入れても粉砕できて、ナグアレップは割とどんなものでも投入して大丈夫だったと言う印象です。

焼き魚の骨も入れていました。

ただ、お肉の皮など脂っこいものを入れると、容器にべっとりついて洗うのが大変でした。

HURIENのメリット・デメリット

ヒューリエンのメリット
  • 乾燥式とバイオ式を組み合わせて約1/10に縮小
  • 30db以下と処理音が静か
  • ペットの糞も投入可能
  • 乾燥だけでなく発酵機能も備えているため、肥料作りがしやすい
  • NAGUALEPより処理中の臭い漏れが圧倒的に少ない
  • 24時間稼働でゴミが出る都度投入で使いやすい
  • 容器を洗うと言う日々のメンテナンスが不要
  • 24時間稼働しても1ヶ月1,000円程と経済的

 

ヒューリエンのデメリット
  • ハイブリッド式の中では比較的安いがNAGUALEPより高い
  • バイオフレークを1年に1度購入して交換が必要
  • NAGUALEPに比べ処理速度が遅いので、大量の生ごみ処理には時間がかかる
  • NAGUALEPに比べサイズが大きいので置き場にスペースが必要
  • デザイン性はNAGUALEPより劣る

HURIENは、静音で24時間稼働させていても全く気にならなかった点が良かったです。

稼働中のニオイに関しては、NAGUALEPも優秀でしたが、HURIENの方が圧倒的に臭いが気になりませんでした。

結論として、最終的に我が家ではハイブリッド式『HURIEN』を使っています。

理由は、稼働中の臭いが少ない、日々のお手入れが不要という2つの観点から我が家では使いやすいと判断しました。

NAGUALEPとHURIENのどちらを選ぶかは、使用目的と予算、何を一番に重視するかによって異なります。

デザイン性、処理速度、コンパクトタイプを重視するならNAGUALEPが適しています。

一方、多機能性、省エネ、お手入れの手軽さを求めるならHURIENが良い選択だと思います。

 

どちらの機種も優れた生ごみ処理機であり、それぞれのメリットとデメリットを考慮して選ぶと良いでしょう。

ご家庭のニーズに合った生ごみ処理機を見つけて、快適で衛生的なキッチン環境を整えましょう。

生ごみ処理機の使い方と肥料の作り方徹底ガイド

生ごみ処理機を初めて使う方のために、使い方をステップバイステップで解説します。

これを読めば、誰でも簡単に生ごみ処理機を使いこなせるようになります。

生ごみ処理機の使い方

  1. 設置場所を決める

    • 屋内外の設置可能場所に置く
    • 室内ならキッチン近くが便利
    • 匂いや音が気になる場合は少し離れた場所に
    • 電源が必要な場合はコンセント近くを選ぶ
    • 通気性の良い場所を選ぶ
  2. 電源を入れる

    • コンセントにプラグを差し込み、電源スイッチをオン
  3. 生ごみを投入する

    • 処理機の蓋を開けて生ごみを投入
    • 金属やプラスチックは入れない
    • 野菜や果物の皮・芯、卵の殻、コーヒーかす、食べ残しなど
  4. 処理を開始する

    • ボタンを押して処理を開始
    • 乾燥、発酵、粉砕などの工程が進む
  5. 処理が完了するのを待つ

    • 処理時間は乾燥式で数時間〜ハイブリッド式で24時間
    • 匂いや音が気になる場合は通気性の良い場所に置く
  6. 処理後の生ごみを取り出す

    • 乾燥式は、都度処理機の蓋を開けて生ごみを取り出す
    • ハイブリッド式は、1ヶ月に1度スコップで半分ほど取り出す
    • 堆肥として再利用するか、捨て方はポリ袋に入れて捨てる
  7. メンテナンスを行う

    • 定期的にフィルター交換や内部清掃
    • 取扱説明書に従ってメンテナンス

これで生ごみ処理機を簡単に使えます。家庭の生ごみ処理を楽にして、環境にも優しい生活を始めましょう!

使用する生ごみ処理機の種類によっては、入れてはいけないものがありますので必ず初めて使用する際には説明書をよく読みましょう。

生ごみ処理機の肥料の作り方

ここでは、我が家が使用した乾燥式とハイブリッド式の生ごみ処理機での肥料の作り方を解説します。

乾燥式生ごみ処理機の肥料の作り方

  1. 生ごみを乾燥させる

    • 生ごみを処理機に投入し、乾燥させる。
  2. 乾燥生ごみを熟成させる

    • 乾燥した生ごみをコンポスト容器や庭に置き、水分を含ませて熟成。
  3. 肥料として使用

    • 熟成した肥料を土に混ぜ込むか、植物の根元に撒く。

ハイブリッド式生ごみ処理機の肥料の作り方

  1. 生ごみを処理機に投入

    • 生ごみを処理機に投入し、処理を開始。
  2. 処理後の生ごみを取り出す

    • 処理後の生ごみはすぐに肥料として使用可能。
  3. 肥料として使用

    • 処理後の生ごみを土に混ぜ込むか、植物の根元に撒く。

肥料として使う頻度が多い方は、ハイブリッド式の方が便利かもしれません。

 

こちらは、ハイブリッド式「HURIEN」で処理後、肥料として花壇に蒔い後の写真です。

種を巻いたつもりはなかったのですが、おそらく生ゴミとして投入したかぼちゃの種やひまわりの種が育ったのだと思います。

ひまわりは、1m以上大きく立派に育ちました。

簡単に肥料を作ることができるので、家庭菜園にかなり役立ちそうですね!

ちなみに、HURIENの肥料はこんな感じに仕上がります。

生ごみ処理機購入時の助成金について:自治体のサポートを活用しよう

生ごみ処理機の購入を考えている方には、自治体の助成金が大変有益です。

多くの自治体が環境保護やリサイクル促進のために助成金を提供しています。

この記事では、その利用方法と注意点を説明します。

助成金とは?

助成金は、自治体が特定の目的のために提供する補助金です。

生ごみ処理機の購入費用の一部をカバーするため、多くの自治体が支給しています。

助成金の対象者

基本的に、その自治体に住んでいる住民が対象です。

申請には住民票や身分証明書が必要です。

家庭用だけでなく、事業者用の生ごみ処理機も対象となる場合があります。

我が家の場合、住んでいる地域が助成金無しで対象ではなかったため利用することができませんでした。

助成金の申請方法

  1. 情報収集:自治体のウェブサイトや窓口で助成金の情報を確認。
  2. 申請書の入手:ウェブサイトからダウンロードするか、窓口で受け取る。
  3. 必要書類の準備:購入した生ごみ処理機の領収書や住民票などを準備。
  4. 申請書の提出:必要書類を揃えて提出。郵送やオンライン申請も可能。
  5. 審査と通知:審査結果は後日通知される。
  6. 助成金の受領:審査通過後、指定された方法で助成金が支給される。

助成金の注意点

  • 申請期限:早めに申請手続きを行う。
  • 対象機種:対象となる生ごみ処理機を確認。
  • 報告義務:助成金受領後、使用状況の報告が求められる場合がある。

助成金を活用して生ごみ処理機を購入し、初期費用を抑えつつ環境保護に貢献しましょう。

各自治体の助成金制度をよく調べて、上手に活用してください。

まとめ

この記事では、生ごみ処理機は家のどこに置くべきか、設置場所や使い方、肥料の作り方を解説しました。

生ごみ処理機は乾燥式・バイオ式・ハイブリッド式の3種類のタイプがあり、そのうち2種類使用した感想や比較もお伝えしました。

助成金の補助を受けられる地域にお住まいの方は、より手に入れやすくなりますよね。

家庭菜園をする方であれば肥料になり、ゴミも減り生活の上でも便利なので検討されてみてはいかがでしょうか。

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