2023年4月24日
温泉と銭湯の違いはご存じですか?確かに言われてみれば何が違うんだろう…
そんな方の素朴な疑問について調べてみました!
温泉は環境省の温泉法によって定義が決められらています。
源泉から湧き出た水の温度が25度以上である。または水の温度が25度以下でも国が定めた19種類の成分のうち1種類以上かつ規定量以上含まれていることを満たしていれば温泉になります。
また温泉経営者は温泉の掘削許可や温泉源からお湯を採取する許可が必要です。
これは温泉を保護することを目的としています。
19種類の中の1種類でも規定量以上含まれていれば温泉になるんですね!
銭湯は厚生労働省公衆浴場法によって定義が決められています。
公衆浴場は大きく分けて二種類あります。
一つ目は一般公衆浴場で日常の中で保健衛生上必要なもの、利用料金が地域ごとの物価を踏まえ決められています。
二つ目はその他の公衆浴場という分類で休養や保証を目的とした健康ランドやヘルスセンター、ゴルフ場、スポーツジムに併設された浴場も含まれます。
銭湯は料金が地域によって決められているのは知りませんでした。
まとめ
温泉は成分や水温によって規定がありますが、銭湯は成分などの取り決めはありません。
また温泉は料金の規定の定めがないのに対し銭湯は料金が地域ごとによって定められている点が大きな違いです。