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温泉に入った後に現れるだるさや倦怠感は好転反応かも?

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温泉に入った後に倦怠感や眠気などを感じたことはありますか?

もしかしたらそれは好転反応かもしれないです。

また好転反応と似ている湯あたりなどの違いについても紹介しています!

好転反応とは

体が健康になるための過程で起こる一時的な体の不調のことを言います。

整体や鍼などを行った後などにもだるさ、眠気、発熱、痛みなどが好転反応の症状として出ることがありますが、温泉の好転反応もそのような感じで出ます。

症状がだんだん回復方向に向かうと同時にもともと抱えていた身体の不調も良くなりますよ。

個人差がありますが大体3日~4日、または1週間ほどで症状が改善されていくそうです。

4段階の反応と症状

弛緩反応(しかんはんのう)

調子が悪い臓器や自律神経が不健康な状態から健康な状態へと戻ろうと回復し始めることが弛緩反応といいます。

症状:だるい、眠い、倦怠感、疲れなど


過敏反応(かびんはんのう)

体の機能が慢性の状態から急性の状態に移ります。

調子が悪い箇所から反応が過敏に出始めます。

症状:便秘、下痢、痛み、腫れ、発汗など


排泄反応(はいせつはんのう)

体内に溜まっていた老廃物や毒素を分解し体外に排出されるときに現れる反応です。

症状:吹き出物、発疹、目やに、尿の色の変化など


回復反応(かいふくはんのう)

汚れた血液が一時的に循環しはじめ、血行が良くなるにつれ体調はだんだんと良くなります。

症状:発熱、痛み、吐き気、腹痛など

湯あたりとの違いは?

先ほど説明した通り、好転反応は体が健康になるための過程で起こる一時的な体の不調のことですが、湯あたりは温泉の成分が合わなかったり、効きすぎた場合に出てくる症状のことを指します。

主な症状は倦怠感、吐き気、嘔吐、食欲不振などがあげられます。

先輩
先輩

正直好転反応と湯あたりの症状はかなりに似ているので自分の感覚頼りなところはあります。

湯あたりになったら…

湯あたりになったら休息をとり、体を安静にしてください!

湯あたりの症状を改善するためには水分をたくさん摂取しましょう。

症状が長引く場合は病院へ行ってください。

先輩
先輩

ビタミンC入りの飲み物を入浴前後に摂取すると予防にもなるよ~

のぼせとの違いは?

長時間の入浴や熱いお湯に浸かり、頭がくらくらしたり顔が火照る症状で気持ち悪くなるのが特徴です。

湯疲れとの違いは?

発汗などにより体の水分が失われ脱水症状と汗と一緒に塩分などが流れ熱疲労の併発の症状が現れます。

のぼせと湯疲れの予防

  • 水分補給
  • 熱い温度の湯に長時間浸からない
  • 頭に冷たいタオルで冷やす
  • 湯につかる前にかけ湯をして体を慣らす
  • 半身浴にする
先輩
先輩

せっかくの温泉。長時間入りたくなるのもわかるけど、無理は禁物!半身浴でもずっと浸かっているとのぼせてきたりするからほどほどにしてね★

まとめ

やはり泉質の刺激が強い分好転反応や湯あたりは起こりやすいので、はじめは単純温泉の泉質がいいと思います!
もし好転反応だった場合は水分をたくさん飲んで(2リットルぐらいがベストらしい)老廃物を体外へ出してあげましょう。

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