とうとうこの季節がやってきましたね。
そう、蟹です。
みなさんは冬になったら蟹を食べに行ったりしますか?
毎年冬に蟹を食べに行くのが恒例行事になっているご家庭や親孝行なんかで蟹料理を食べに行かれる人もいることでしょう。
うらやましいです😶
私もいつか親孝行で美味しい蟹が食べられる旅館に連れて行ってあげたいな…
ということで今回は蟹について
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みなさんは日本で多く食べられている4大カニの名前を言えますか?
ちなみに私がズワイガニぐらいしか出てきませんでした(笑)
以上が日本の4大カニと言われています。
ちなみに蟹は蟹でも分類がカニ、ヤドカリの一種によっても脚の数が違うんです!
一見、「いやどっちも蟹やん」って思ってたらよく見たら、ヤドカリに分類される蟹が確かにヤドカリっぽい…(笑)
そこも注目してカニの仲間なのかヤドカリの仲間なのか見てください~(笑)
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大きくて食べ応えがある日本ではポピュラーな蟹です。
ズワイガニは繊細な肉質で甘みや旨味が強いことが特徴です。
味もしっかりついていてやわらかな触感が楽しめるので、お刺身や蟹しゃぶにして食べるのが美味しい食べ方です🦀✨
分類 | カニの一種 |
主な産地 | 兵庫県、鳥取県他 |
味 | 旨味が強くやわらかい触感 |
相場 | 1kgあたり2500~4000円程度 |
また特定の漁港で水揚げされたカニを厳しい審査にかけ、その狭き門を潜り抜けたカニをブランド蟹と言います。
ズワイガニのブランド蟹もたくさんあるので一つずつ紹介していきます。
もっとも有名なズワイガニのブランドの一つです。
こちらのズワイガニは京都府北部から兵庫県北部、鳥取県、島根県にかけての山陰地方で水揚げされたズワイガニを松葉ガニと言います。
ですが最近松葉ガニの呼び方が細分化されていて間人ガニ、柴山ガニ、津居山ガニなどと呼ばれています。
素人にはもうわからないです(笑)
松葉ガニと並び知名度もたかいブランド蟹です。
福井県越前地方で水揚げされたものを越前ガニと言います。
石川県加賀地方や能登地方で水揚げされたものを加能ガニと言います。
こちらのブランド蟹は名前の通り北海道で水揚げされます。
北海松葉ガニと呼ばれるカニはズワイガニの他に、オオズワイガニや紅ズワイガニも含んでいますのでブランド蟹の中では比較的安価で買えることが特徴です。
こちらのセイコガニはズワイガニのメスのブランド蟹の名前です。
セイコガニは蟹身はもちろん、内子や外子の蟹の卵を食べることができます。
ですがやはり身のつまり具合はオスのズワイガニには劣るので身を特に食べたい方はズワイガニを食べるのがいいですね。
ズワイガニはズワイガニでも紅ズワイガニという種類があるのは皆さんご存じですか?
主な違いは見た目と身です。
見た目は一見変わらないように見えるんですが、紅ズワイガニの方が生の状態でも真っ赤なのが特徴です。
身はズワイガニよりも水分量が多く、身の入り具合はタラバガニよりも少ないです。
なので基本的な調理法として茹でたり、天ぷらたコロッケの材料など加工して食べられるのが一般的です。
紅ズワイガニのブランド蟹が香住ガニです。
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食用の蟹の中でも大きい個体の蟹になります。
主に身が足の部分に詰まっていて食べ応えがある食感であるのが特徴です。
日本でタラバガニが水揚げされるのがオホーツク海に面している北海道だけが獲れます。
身がぎっしり詰まったタラバガニのおすすめの食べ方はボイルや焼き蟹が美味しいです~🦀✨
また流通しているタラバガニのほとんどがロシアやノルウェーなどの輸入されているものなんです。
なので北海道で獲れた国産のタラバガニは貴重なので高値になりやすいのもタラバガニの特徴です。
ちなみにズワイガニは足が計8本なのに対し、タラバガニは6本なのも大きな違いですね!
タラバガニは蟹みそはあんまり入っていないので、蟹みそが食べたい人には違う蟹を選ぶといいですよ~
分類 | ヤドカリの一種 |
主な産地 | 北海道、ロシア、ノルウェー他 |
味 | 淡白な味 |
相場 | 1kgあたり5000~8000円程度 |
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身は甘味や旨味が強く、蟹みそは濃厚な味わいで超うまい!
毛ガニは名前の通り、よく見ると全体が短い毛で覆われているのが特徴です。
日本では1年を通して水揚げされるので年中食べられる蟹です。
おすすめの食べ方は味付けしないでも身にしっかり味がついているので素材の味を生かした、ボイルや塩ゆでが美味しい食べ方です🦀✨
ボイルの身を蟹みそにつけて食べるのも美味しいです~
分類 | カニの一種 |
主な産地 | 北海道沿岸・太平洋・日本海他 |
味 | 甘みや旨味が強く、蟹みそは濃厚 |
相場 | 1kgあたりの平均相場は5000〜6000円程度 |
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エビのようにプリプリと弾力のある食感!
タラバガニと同じヤドカリの仲間の蟹です。
ゆでると写真のように真っ赤になるのが特徴です。
日本では漁獲量が少ないのでほとんどは出回ることなく産地で消費されてしまう蟹です。
おすすめの食べ方はボイルはもちろん、殻から美味しい出汁がでるのでカニ鍋や鉄砲汁(カニ入りの味噌汁)で食べるのが美味しいです🦀✨
分類 | ヤドカリの一種 |
主な産地 | 北海道の根室と釧路 |
味 | 甘味があり、エビのようにプリプリと弾力のある食感 |
相場 | 1kgあたり6000〜8000円程度 |
蟹を食べに行くと決めたなら、まずは予算を先に決めましょう。
相場は30,000円~100,000円くらいで本当にピンキリです。
正直一人3.4万の蟹のコースは刺身以外は冷凍の蟹・輸入されたものだったりするので注意しましょう。
またカニの食べ放題は正直オススメできません。
確かにコスパは良いんですが、味・身のつまり具合は結構しょぼいです。
質より圧倒的コスパ重視の方であればいいおすすめします。
一度私も湯快リゾートで本ズワイガニの食べ放題にしたことがありますが、正直頼まなくてもよかったなと思いました。
絶対に失敗したくない人は一人当たりの予算を6万以上に引き上げるのがいいです!
あとは旅館の評価点数とクチコミも見ておきましょう。
そうすると失敗することはめったにないと思います。
蟹の水揚げ量日本一の鳥取県では松葉ガニが堪能できます。
身がぎっしり詰まっており、弾力のある肉質と甘みが特徴的です。
蟹の中でも最高級品なので、美味しいカニをたべたい方は松葉ガニで選ぶといいですよ~
福井県の越前沖で水揚げされた越前ガニが食べられます。
厳しい基準をクリアした越前ガニには黄色のタグがつけられます。
身は繊細で甘みがあり、ぎっしり詰まっているので食べ応えも抜群。
甲羅の中には濃厚な蟹みそがたっぷり入っているので蟹みそ好きにはたまらないブランド蟹ですね~
また水ガニ呼ばれる脱皮して間もないカニも人気で、水分が多くたべやすく水ガニを好んで食べる人も多いんだとか。
傷みやすいので地元の越前でしか食べられない蟹となっています。
山陰香住港で水揚げされた紅ズワイガ二が食べられます。
ブランド蟹は香住ガニです。
身はみずみずしくて甘みが強いのが特徴です。
香住ガニには白色のタグがつけられます。