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なぜタトゥーがある人は温泉に入れないのか

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最近では日本でもタトゥーをしている人をよく見かけるようになりましたが、偏見はまだまだありますよね。

温泉やプールなどではタトゥーがある人にお断りの貼り紙も見かけますが、なぜダメなのでしょうか?

答えは

温泉に入れない理由

刺青(タトゥー)は昔からヤクザや反社会的な象徴とされいて、忌避されてきました。

そんな歴史的な背景もあっていまでもタトゥーに対しての偏見は拭えていません。

その文化に基づいて、施設側は他の入浴客の安心・安全を守るために入浴制限を定めています。

このような施設は「その他公衆浴場」に分類されるので、「一般公衆浴場」とは違い入浴を拒否しても問題がないのです。

でも最近では入浴制限緩和の動きも見られていて、一部のところではタトゥーありでも入浴が可能な温泉施設もあります。

先輩
先輩

タトゥーがあっても入れるらしいけど、条件もあるよ
例えば、小さいものに限り可能や隠したらOKとかね

温泉に入りたいとき

対策①ファンデーションシールで隠す

ファンデーションシールとはタトゥーやリスカ跡、傷跡を隠せる肌色のシールです。

自分の肌の色であったりタトゥーの大きさに合わせて選べます。

防水仕様になっていて服に色もつかないのでかなり便利ですね。

貼って1週間はも持つそうです。

過去の記事でタトゥーシールについて詳しく説明してます!

https://onsen-campus.jp/onsen_tattoo/

対策②貸切風呂を利用する

貸切風呂であれば誰からも見られることはないのでのびのび温泉を楽しめます。

対策③事前に許可を取る

タトゥーがOKな温泉施設であれば事前に問い合わせして、入ってもよいか許可を取りましょう。

先程説明しましたが隠れていればOKや威圧感がなければ可能など、温泉施設側のガイドラインがあるので許可をもらえた場合はしっかりルールを守って入りましょう。

銭湯ではタトゥーがあっても入れる

銭湯は銭湯でも「一般公衆浴場」と定められた銭湯であればタトゥーがあっても入れるのに対し、スーパー銭湯や健康ランドではタトゥーお断りしているのでここの違いは覚えておきましょう。

なぜ銭湯(一般公衆浴場)はタトゥーがあっても入れるのかというと、拒否すると憲法の生存権に抵触の可能性があるので断れないからだそうです。

まとめ

レジャー施設などのその他公衆浴場に分類される施設は入浴を拒否しても問題ない。

一般公衆浴場と定められた銭湯では入浴拒否をすると生存権に抵触の可能性がある。

温泉に入りたい方は一番無難な方法は貸切風呂を利用することがいいと思います~

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